うるおい洗顔からの脱却

うるおい洗顔からの脱却

洗顔料にも様々な種類がありますが、『皮脂を落としすぎるとシワの原因になる』という誤解から、肌に潤いを残す洗顔料を選ぶ方も少なくないと思います。
しかし、肌表面の皮脂を放置しておくと、酸化して過酸化脂質に変わり、これが活性酸素を生み出して、老化の原因になります。
つまり、皮脂をしっかり落とす事が毛穴の開きやシミ・シワなどのエイジングを予防することになるのです。
また、肌に潤いを残す洗顔料には、油分が含まれ、洗顔後肌に油分が残るため、しっとりした感触になります。しかし、その油膜は肌にとって好ましいものではありません。
その後に使用する化粧品成分の浸透を妨げることにもなりかねないのです。
洗顔料は、肌の汚れをしっかり落とすことを目標に選びましょう。
その中でも一番のおすすめは、『固形石鹸』です。
汚れをキチンと落とし、洗顔後の肌に余分な皮脂や油分を残しません。
普通肌から乾燥肌の方は、洗顔用の固形石鹸、オイリー肌の方なら浴用石鹸が良いと思います。
洗い上がりの肌を触って、指がキュキュッというくらいが、皮脂がしっかり落ちているサインです。

 

40秒クレンジングのすすめ

メイク落としに時間をかけすぎてはいませんか?
落とし残しがないようにとしっかりゆっくりクレンジングをする気持ちは良く分かります。
ですが、クレンジングは肌にとても負担をかけてしまうプロセスのひとつ。
毛穴の汚れを取ろうとゴシゴシこすってしまったり、マッサージしたりすると、肌が慢性的炎症を起こしてしまい、肌荒れや肌の老化の原因になってしまうのです。
なので、40秒クレンジングをおすすめ!
40秒でクレンジング料をなじませて、20秒で洗い流す。
トータル1分のクレンジングです。
クレンジングの段階では6割程度落ちて入れば大丈夫なのですから。
ちなみにクレンジング料は肌に優しいクリームタイプがオススメです。

 

水分ではなく、保湿成分を補給する

保湿とは水そのものを与えることではありません。
水分を肌にキープする『保湿成分』を与えることをいいます。
肌の潤いを保つカギを握るのが、保湿物質『セラミド』。
セラミドとは、角層の細胞と細胞をつなぎとめて、更に水分を保っている『角質細胞間脂質』の一種です。
このセラミドを化粧品で補うことが、皮膚科学的にみて、最強の保湿と言えます。

 

参考抜粋:一生ものの美肌をつくる正しいエイジングケア事典 「しくみ」から丁寧にわかる、基礎知識完全バイブル [ 吉木伸子 ]